煌めくデコの世界│ネイルアートにも生かせる資格講座は在宅で受験

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ヘナから続くネイル

紀元前に遡る

ネイルの歴史は、紀元前3,000年以上前の古代エジプトまでさかのぼります。
今日まで残る古代エジプトの王族のミイラの爪先を見ると、ネイルの装飾がみてとれます。
これは、「ヘナ」という植物の花の汁で染められているそうです。
絶世の美女として名高いクレオパトラもこの「ヘナ」を爪や唇に塗っていたと伝わり、とくに高貴な身分であればあるほど、濃い赤色の装飾をしていたようです。
また、中国では、唐の時代の楊貴妃が爪を染める習慣をもっていたと伝わります。この楊貴妃の習慣が広まって、日本でも平安時代にこの習慣が伝わったという説もあります。
さすがにこの時代ですから庶民にまで普及していたことは確認できませんが、少なくとも、高貴な人々、貴族たちの趣味として鳳仙花や紅花などの汁で爪に着色をしていたことが確認されています。
さらに江戸時代に入ると「女郎花物語(おみなえしものがたり)」としう仮名草子のなかで、爪を染める習慣があったことがうかがえます。
原料のホウセンカや爪に塗る行為は、「爪紅(つまべに)」と呼ばれ、主に遊女が行っていたそうです。
その後、明治時代になると、フランスから「磨爪術(まそうじゅつ)」と呼ばれる爪磨きのテクニックが伝わっています。
現代にはいると、ネイルアーティストという職業も誕生し、1970年代のアメリカでつけ爪が登場します。ハリウッドのメイクアップアーティストが女優の爪に装着するための「付け爪(人工爪)」が開発されたのです。
1970年代の終わりには、アメリカのネイル文化が日本に本格的に上陸し、1980年代に入ると日本初のネイルサロンが開業、1985年には日本ネイリスト協会(JNA)が創設されるなど、ネイルアートが広まっていきました。

資格のいろいろ

・日本ネイリスト検定試験センター(JNE)主催の「ネイリスト技能検定試験」は、1~3級に分かれています。
1級は、国際資格と同等レベルで、プロとしてネイルサロン運営できるレベルであることが合格基準となっています。
2級は、ネイルサロンなどに就業し働ける技術レベルで、ネイルケアなどネイルサロンで実践できることが合格基準となっています。
3級は、基礎的レベルとして、ネイルケアの手順が正しく行えることなどネイリストとしての基礎を身につけることが合格基準となっています。
・JNA主催で「JNAジェルネイル技能検定試験」もあります。
初級は、ジェルネイルに関する基礎レベルを持ち、カラーリングの基本を行えることが合格基準となっています。
上級では両指10本のネイルケアとカラーリングをプロレベルで行えることが合格基準となっています。